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原料の樹脂に様々な物を混ぜて生地の元になる液体を作ります。この液体を遠心機で流して釦柄を作ります。
この流し方で貝調、竹調、水牛調、木調など様々な柄を出す事ができます。
遠心機で流した生地をパンチである程度の大きさの丸型に抜いておきます。それを切削加工で釦の形に仕上げます。
この時、刃物を変える事によって、何百種類といった好きな形に削れる事ができ、レーザー機を使うとブランドロゴや様々な模様を釦に彫刻することもできます。
釦専用のバレルで研磨します。ここで釦の風合いによって研磨の方法が変わってきます。主に光った仕上がり、光っていないくすんだ仕上がり、光った仕上がりとくすんだ仕上がりの中間の仕上がりがあります。
専用の検品機械で釦を流しながら、1つ1つ人間の目で検品します。ここの作業は不良品を出荷してしまわないようにする為のとても大事な作業です。