月別アーカイブ: 2015年1月

釦の歴史”釦の語源”

こんばんわ、関西釦の林です。

今日は釦の歴史シリーズ第二弾の釦の語源についてお話ししたいと思います。

釦(button)の語源については定説は無いのですが、

古代ゲルマン後の「botton」と古代ラテン語の「bottanei」が

その出所とされており、ポルトガル語の「butao」(花の蕾という意味)

から変化したものとされています。

日本で釦という名が用いられたのは江戸時代の中期と言われており、

「釦」という感じが使われ出したのは明治時代に大村益次郎という人物が

服の口に金属製品を入れて紐の代用にするという意味から「紐釦」と書き、

これをボタンと読ませることを採用したのが始まりだと言われています。

それではまた!

コンビネーション釦S113

こんばんわ、関西釦の林です。

昨日は休日だったので久しぶりにランニングをしました。

10km走ったのですが、もう今日は一日足がパンパンです(T_T)

ただ休みの日にまだ外が明るいうちからランニングして汗をかくと

走り終えた後はとても気持ちがいいです!

今日はポリエステル素材と金属素材のコンビネーション釦

S113のご紹介です。

http://kansaibutton.jp/products/#prettyPhoto[S113]/0/

ポリエステル素材の中に金属素材が入ることによってより高級感が出ます。

中の金属は、アンティックゴールドが入っていますが、ゴールド、シルバー

等、他の色も可能です。

それでは!

四角釦S112

こんばんわ、関西釦の林です。

早いものでもう1月も20日を過ぎました。そうこう言ってる間に

すぐに月末になり、あっという間に2015年の最初の1ヶ月が終わるのだと思います。

そして、2月は28日間しかないのでなんだかんだしてるとすぐに終わってしまいそうです。

ダラダラとくだらないことを書きましたが、最近本当に時間が経つのが早いです!

のんびりしてたらあっという間に時間は過ぎてしまうので、自分のしたい事、するべき事を

しっかりと認識して毎日を過ごしたいと思います!

今日は貝調ポリ釦のS112をご紹介させて頂きます。

http://kansaibutton.jp/products/#prettyPhoto[S112]/0/

天然の貝に雰囲気を似せたポリエステルの釦で形状はちょっと変わった四角型となっています。

普通の釦ではちょっと物足りない、一つアクセントにしたい、といった場合に最適ではないでしょうか?

関西釦では生地も自社で制作しております。同じ形状でも違う生地が良い、等のリクエストにも

お答えできますので、どんな些細なことでもいいのでお申し付け下さい!

 

関西釦がある丹波市という所

こんばんわ、関西釦の林です。

今日は関西釦の工場がある丹波市という所を少しご紹介します!

丹波市は兵庫県のちょうど真ん中辺りにあり、人口は約67000人の田舎町です。

https://www.google.co.jp/maps?rls=ig&biw=1517&bih=714&q=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E4%B8%B9%E6%B3%A2%E5%B8%82&bav=on.2,or.r_cp.r_qf.&bvm=bv.83829542,d.dGY&um=1&ie=UTF-8&sa=X&ei=SLy8VOD2LMHDmwWKhoH4Dw&ved=0CAYQ_AUoAQ

ここ数年丹波の黒豆がブランドとして有名になり、黒豆の美味しい所として聞いたことが

ある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

丹波には黒豆だけでなく美味しいものがたくさんありますよ!

大阪、神戸からも車で1時間ちょっとで来れますので、都会で暮らしている方も

少し田舎でリラックスしたい時はぜひ一度丹波に遊びに来られてはいかがでしょうか?

お越しになられる時は連絡頂ければその季節にあった観光、食事などオススメをご提案させてもらいます!

それでは!

 

釦の加工方法とは?

こんにちは、、関西釦の林です。

今日は釦の加工方法についてお話ししたいと思います。

釦は素材の形状によって、それぞれ異なった工程で造られますが、

大きく分けると3つに分類することができます。

①切削

プラスチックの板状または棒状のもの、あるいは貝、アイボリーナット、木材など天然の素材を

タブレット(円盤状)に繰り抜いてから釦専用の特殊な面削機または変形機などで、

バイトと呼ばれる刃物で所定の形に削る加工方法です。

②成型

プラスチックの粉末または粒状のものを金型を利用して、射出成形機、または圧縮成形機などで

成型する加工方法です。この製法でできた釦は成形物と呼ばれます。

③注型

プラスチックの液状のものに硬化剤を入れて、金型あるいはゴム型などに注入して形を造る加工方法です。

この加工方法でできた釦は注型物と呼ばれます。

関西釦では切削加工をしております。

切削加工のメリットというと、新たな釦の形を造る際に、切削加工ですとバイトと呼ばれる

刃物をつくれば簡単に新しい釦の形を造ることができます。

この時、成型加工や、注型加工ですと新たな形を造る時にまた新しい金型を用意しないといけません。

これは、費用も時間もかかってしまいます。

切削加工用のバイトは早くできる物は半日もあれば造ることができます。

よって、短納期、ローコストで造ることができます。

関西釦ではバイトも自社で作成できますので別注商品など

小ロット、短納期の商品がございましたらお気軽にお申し付け下さい!

釦の材料とは?

こんばんは、関西釦の林です。

皆さま3連休は楽しく過ごされましたか?

私は日曜日の夕方から大阪の今宮戎に行ってきました。

9日、10日、11日の最終日なので、人もちょっとは少なくなっているかなと

思っていたのですが、とても多くてびっくりしました。

2015年はえべっさんの力を借りて仕事も忙しくなることを期待して頑張ります!

今日は釦の材料について少しお話ししたいと思います。

釦の材料は大きく別けて、①天然素材、②金属素材、③プラスチック素材、④その他

以上の4種類に別けられます。関西釦は③のプラスチック素材の釦をメインに作っています。

プラスチック素材の中でもいくつかに別れるのですが、関西釦が主に使用している素材は

ポリエステル樹脂を使用する、ポリボタンと呼ばれる釦です。

ポリエステル樹脂に様々な顔料で色を付けて、その樹脂を専用の遠心機で流します。

この時に、様々な柄の出し方があり、それは各釦屋さんのノウハウになっています。

関西釦では今まで150種類以上の生地のパターン、1種類に数色のパターンがありますので

合計800種類以上の材料のパターンデータを持っています。

ですので、お客様が欲しがられてる生地を自社で製造できる所が強みでもあります。

別注商品につきましても、自社で一貫生産できますのでお気軽にご相談下さい!

 

 

 

 

釦の歴史 ”釦の起源”

こんばんは、関西釦の林です!

今日から不定期で釦の歴史と題して、釦の歴史をご紹介していきたいと思います。

釦を誰が、いつ、どこで作り使い始めたかははっきりと証明する資料は無いそうです。

ある文献によると、釦の機能である身体に布や毛皮を巻き付けるための留め具として

動物の骨や角、貝、木の実、植物のとげが使われ始めたのは紀元前1500年頃の

古代ゲルマン民族時代だそうです。

また、釦を権威を表す装飾品、印章、バッジとして用いたのは、紀元前4000年頃にさかのぼり

黄金虫や花などをモチーフにしたものが発掘されております。

こういった例から、釦は古くから衣服の付属品としてのみでなく、留め具としてや、

アクセサリーや宝飾品として用いられてるみたいですね!

今日はここくらいにしておきます。それではまた!

 

タヌキ穴釦のご紹介

こんにちは、関西釦の林です。

今日はタヌキ穴釦のご紹介をさせてもらいます。

天然貝調ポリエステル釦 S111です。

http://kansaibutton.jp/products/#prettyPhoto[S111]/0/

なぜタヌキ穴というかというと、ボタンホールを上から見ると

タヌキの目に似ているのでこう呼ばれます。どうなっているのかと言うと

ボタンホールが表面の方は大きく段々広くなっていっているのです。

タヌキ穴は昔から日本の釦にあり、日本独特のものだそうです。

このタヌキ穴はボタンホールの角度が緩やかなのでボタンを縫い付けている糸が

傷つきにくく、切れにくくなります。

サイズは10mm~30mmまでございます。

 

2015年スタート!

新年あけましておめでとうございます!

関西釦の林です。

関西釦がある兵庫県の丹波市は元日のお昼から雪が降り出し、夜には40cm程積もりました!

久しぶりの大雪に雪だるまを作ったり、かまくらを作る子供もいたりして、子供たちには

お正月のサプライズプレゼントになったみたいですね!

関西釦は今日からが2015年のスタートです。

今年も一年よろしくお願いします。