釦の加工方法とは?

こんにちは、、関西釦の林です。

今日は釦の加工方法についてお話ししたいと思います。

釦は素材の形状によって、それぞれ異なった工程で造られますが、

大きく分けると3つに分類することができます。

①切削

プラスチックの板状または棒状のもの、あるいは貝、アイボリーナット、木材など天然の素材を

タブレット(円盤状)に繰り抜いてから釦専用の特殊な面削機または変形機などで、

バイトと呼ばれる刃物で所定の形に削る加工方法です。

②成型

プラスチックの粉末または粒状のものを金型を利用して、射出成形機、または圧縮成形機などで

成型する加工方法です。この製法でできた釦は成形物と呼ばれます。

③注型

プラスチックの液状のものに硬化剤を入れて、金型あるいはゴム型などに注入して形を造る加工方法です。

この加工方法でできた釦は注型物と呼ばれます。

関西釦では切削加工をしております。

切削加工のメリットというと、新たな釦の形を造る際に、切削加工ですとバイトと呼ばれる

刃物をつくれば簡単に新しい釦の形を造ることができます。

この時、成型加工や、注型加工ですと新たな形を造る時にまた新しい金型を用意しないといけません。

これは、費用も時間もかかってしまいます。

切削加工用のバイトは早くできる物は半日もあれば造ることができます。

よって、短納期、ローコストで造ることができます。

関西釦ではバイトも自社で作成できますので別注商品など

小ロット、短納期の商品がございましたらお気軽にお申し付け下さい!