釦の歴史”釦の語源”

こんばんわ、関西釦の林です。

今日は釦の歴史シリーズ第二弾の釦の語源についてお話ししたいと思います。

釦(button)の語源については定説は無いのですが、

古代ゲルマン後の「botton」と古代ラテン語の「bottanei」が

その出所とされており、ポルトガル語の「butao」(花の蕾という意味)

から変化したものとされています。

日本で釦という名が用いられたのは江戸時代の中期と言われており、

「釦」という感じが使われ出したのは明治時代に大村益次郎という人物が

服の口に金属製品を入れて紐の代用にするという意味から「紐釦」と書き、

これをボタンと読ませることを採用したのが始まりだと言われています。

それではまた!