月別アーカイブ: 2015年3月

トグルにレーザー加工

こんばんわ、関西釦の林です。

3月も終わりに近づき、もう春はすぐそこですね!

丹波も最近はお昼はTシャツで過ごせるほど暖かくなります。

ただ朝晩はかなり冷え込みますので薄着のままだと風邪引いてしまいますね。

今日はトグルにレーザー加工の依頼を受けたのでそのご紹介です。

天然の木のトグルにレーザー加工で文字を彫っています。

これは卓上の平面レーザー機がありますのでそれで加工しています。

卓上の平面レーザー機は、ロゴを加工することもできますが、アクリル板を

カットしたりもできます。

よく友達にゴルフバッグのネームプレートを作ってくれと頼まれてお遊びで作ったりもします(笑)

釦以外の何かにロゴなどを加工したい時は関西釦には卓上平面レーザー機がございますので

いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。

それでは!

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貝調ポリエステル釦 S124

こんばんわ、関西釦の林です。

三寒四温と言いますが、昨日今日と丹波市はとても寒く、時折雪がチラつく時もありました。

先週末があんなにいい天気で暖かかったのにビックリします。

こういう時は体調を崩しやすいので、風邪を引かないように気をつけなければいけませんね。

今日はカッターでカットの入った貝調ポリエステル釦S124のご紹介です。

http://kansaibutton.jp/products/#prettyPhoto[S124]/0/

貝調の生地で段差を付けた形に削っています。

その一弾上がった所に変形機のカッターで12回カットを入れています。

関西釦にはコンピュータで操作できる変形機がございます。

これは12回カットを入れているのですが、コンピュータですので何回カットを入れるか等

自由にコントロールすることができます。

また変形機で加工した釦も随時ブログで報告させてもらいます。

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オールハンドメイド木釦

こんばんわ、関西釦の林です。

今日はちょっと変わった依頼を受けたのでご紹介させてもらいます。

木釦を作って欲しいとの事なのですが、材料は木の板を使って作って下さいとの事でした。

ですので、こうやって、木の板を抜き機で繰り抜いて、丸いタブレット上にしてから

釦専用機で加工していきます。

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そして削った木釦の表面をサンドペーパーで磨いてオイルで馴染ませて終わりです。

日々釦を加工していますが、ここまで天然の物を一から手作りするのも珍しいです!

出来上がった釦はなんとも言えない風合いがあり、素敵な釦となっています。

関西釦は創業80年のノウハウがあります。何か面白い釦を作りたい!とお考えの

方は是非一度お問い合わせ下さい。

それでは!

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外消し釦S123

こんばんわ、関西釦の林です。

昨日、今日と関西釦のある丹波市はとても暖かく、昼間などは

長袖のシャツ一枚で十分なくらいでした!もうすぐ春はそこまできていますね。

今日は外消し釦S123のご紹介です。

http://kansaibutton.jp/products/#prettyPhoto[S123]/1/

この釦はいったん形を削ってツヤを出してから、わざと粗い刃物で外を削っています。

こうすることによって、ツヤの部分と外の粗い刃物で削った部分のコントラストが出ます。

この粗い刃物で削る事を”消す”と言うのですが、この消す加工もポイントが幾つか有り、

刃物が粗すぎても、綺麗すぎてもダメです。

刃物の状態で、消しの風合いをコントロールするのが難しい釦でもあります。

この様に釦の外側が消し加工されているものを外消し釦と言い、中側が消しになっているのを

中消し釦と言います。

S123はその外消しの部分のさらにレーザーでステッチを入れています。

もちろん、この部分はステッチでは無く、オリジナルロゴ等自由に入れる事ができます。

外消し、中消しの釦もたくさんありますので是非お問い合わせ下さい。

それでは!

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染色釦

こんにちは、関西釦の林です。

いきなりですが”良い釦”とはどういう釦でしょうか?

大きさ、形、色、デザイン、風合い、、、

釦には様々な要素があるのですが、関西釦が気をつけている良い釦の条件の1つに

染色しても光がくすまないという条件があります。

釦を染色する時は細かい方法はそれぞれあると思うのですが、大まかには

熱したお湯の中に染料と呼ばれる液を入れて、その中に釦を入れてお湯で焚いて

釦に色を入れていきます。

基本的には釦は熱に弱い物なので染色をする時に熱が加わると

今までピカっと光っていた釦がぼやーっとくすんだ様になる事があります。

いわゆる”ツヤボケ”という症状です。

最近は、白ベースの釦を染色することが多いので、この時にツヤボケにならない

釦というのは良い釦の条件の1つです。また、染色の時にツヤボケすることで

お客様からのクレームになることもあります。

染色した時のツヤボケしないようにする方法は今までの経験で色々方法があるのですが、

それでもごくたまにツヤが悪くなる釦が出てしまうことがあります。

その度に色々と研究をして、どうすればよりよい釦ができるのかを考えます。

関西釦は創業80年のノウハウがありますので、染色しても品質の落ちない釦を

作ることができますので是非よろしくお願いします!

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透明感のある貝調S122

こんばんわ、関西釦の林です。

先日、兵庫県中央会さん主催のセミナーに参加させてもらいました。

タイトルは「トップバイヤーに聴く、商品企画のポイント」で、

講師に有名企業のバイヤーさんが来られていました。

関西釦も釦だでは無く、何か他の物を作りたいという思いはずっとあるので

大変参考になるセミナーでした。

と同時に、物が溢れている世の中で消費者に受け入れられる商品を作ることの

大変さも痛感させられるセミナーでした。

日頃からアンテナを張って、何か面白い商品を作れるように頑張らないといけませんね!

さて、今日は透明感のある貝調のS122のご紹介です。

http://kansaibutton.jp/products/index.html#prettyPhoto[S122]/0/

透明感のある生地で色は白、ベーヂ、茶、紺、グレー、黒と5色あります。

形もオーソドックスな形ですのでどんなお洋服にも合うと思います。

堤防が太いのでそこにレーザーでロゴを彫ってもOKですね。

それでは!

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変形釦S117

こんばんわ、関西釦の林です。

先日の日曜日篠山ABCマラソンに出場してきました。

結果は、、、24km地点で時間制限で失格です!

今日は変形釦のS117のご紹介です。

http://kansaibutton.jp/products/index.html#prettyPhoto[S117]/0/

貝調ポリエステル素材の釦にインデックスと呼ばれる変形機でカットしています。

貝調ポリエステルの釦にカットが入る事によって高級感が出ますね。

関西釦ではAutoCADでデザインし、好きなようにカットしたり、エンドミルで加工できる

変形機が有ります。

ちょっと変わった釦を作りたいなとお考えの方は是非お問い合わせ下さい!

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サイドレーザーのインク入れ

こんばんわ、関西釦の林です。

以前にサイドレーザー加工のお話しをさせてもらいましたが、

http://kansaibutton.jp/wp/?p=63

今日はサイドレーザー加工した釦にインクを入れた釦のご紹介です。

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この釦は元々ポリエステルの素材の釦にサイドレーザー加工をしました。

ポリエステルの素材はレーザー加工しても特に変色することはないので

見方によってはレーザーが入っているのか入っていないのか分かり難い釦もあります。

そこで、一度レーザー加工したロゴにインクを入れてやると、写真の用にロゴが

ハッキリと見えます。ただし、一度レーザー加工をして、インクを手作業で入れて

そして余分な所のインクを落とす、という作業ですので手間とコストがかかります。

インクですのでロゴの色も好きな色を入れることが出来ます。

このサイドレーザーのインク入れも、レーザーの出力が強すぎてもダメですし、

弱過ぎたらすぐにロゴに入れたインクが落ちてしまうのでその彫るパワーにちょっとした

コツが必要です。

関西釦はインク入れの釦をオーダー頂く事が多いので、色々と失敗しながらだいぶノウハウが

できてきました。

サイドレーザー、正面レーザー、インク入れ釦をご希望の方は是非ご連絡下さい!